行政書士の資格は就職、転職に有利に働くのでしょうか?
有利になるって資格予備校には書いてありますよ
今日はそのことについて解説していきましょう
資格予備校の謳い文句
各資格予備校の行政書士の謳い文句を見てみましょう。
ユーキャン
就・転職に強く、比較的少ない資金で独立開業もできる人気の国家資格!活躍次第では好収入も。
LEC
行政書士試験は就職、転職や管理職への昇進を考える人の強い武器となります。(一部抜粋)
TAC
こちらは実際に転職された方が掲載されています。
https://www.tac-school.co.jp/tacnewsweb/proteach/tobira202002.html
やっぱり強い武器になるし、実際に転職された人もいるじゃないですか
実体験から考察
これはあまくまで私の実体験を踏まえてのお話です
転職には全く有利に働きません!
私の場合は、エンジニア出身ということもあり、資格部分を注目されたことはありません。
エンジニアと行政書士が結びつかないんですね。
50代の転職活動についてでは書きましたが、年齢で落ちます。
若い人の場合でも、過去の職務経験が重要です。
TACの実例のように、うまくいく人もいます。
転職でも行政書士法人のようなところないけるでしょう。
しかし、一般の企業ではまったくと言っていいほど、有利に働くことはありません。
結論
転職では行政書士という資格は役に立たないです。
就職では法学部を出ていれば有利になる可能性はあります。
工学部では有利になることはないでしょう。
ただ、人事の担当者に行政書士の資格を持っているんだと思われるかもしれません。
しかし、それが有利になることはないと思った方がいいです。
だけど、そこは考え方次第です。
難関国家資格であることは事実です。
それを取得したその努力はアピール材料になるでしょう。
転職先で行政書士という資格を活かして、コンサルやアドバイザーみたいな仕事をしてみるのもいいかもしれません。
以上みやりんでした!
P.S.
私はこの本で合格できました。