今日は月収に残業代が含まれている場合を考えてみましょう
そういう会社が最近は多いって聞きますねぇ
最近は残業代が10時間込みとか20時間込みって会社が多いですね。
求人票を見るとそういう会社が増えているように感じます。
こういう会社ってどうなのか、ここではそのことについて考えてみましょう。
そもそも残業代込みってどうなの
どうして残業代込みの会社が増えているんですかねぇ
まずは残業代を計算する手間が省けるというのがあるようです
従業員の平均残業時間が10時間だとした場合、もう先に含めておいた方が楽ですよね。
だから最初から含めておけってところでしょうか。
労働基準法でも問題にはなりません。
注意すること
月の残業代については注意してみておくべきことがあります
それはどういうところですかぁ
まず注意して欲しいのは、あくまで考えは人それぞれってことです。
そこを注意して読んで下さい。
月10時間から20時間くらいならいいでしょう。
しかし、45時間含まれている場合は注意した方がよさそうです。
ハローワーク、転職エージェントに確認したところ、そういう会社はそこそこあると言われました。
労働基準法スレスレのところを突いているらしいです。
当然ですが、時給換算でどれくらいになっているのかも確認した方がいいですね。
月45時間込みは、ハローワークとしてはオススメしないと言われました。
残業が多い3つの理由
これは考え方です。ネガティブではなく、ポジティブに考えてみるといいかもってことです。
ポジティブ?どういうことですかぁ
45時間を超えないと月給が増えない。
そう考えるとやるせないですが、45時間を超えなければ、その分は儲けになるということです。
なるべく残業はしないようにすればいいわけです。
残業が多い理由は3つあると思っています。
- その人の能力がないから
- その人に負荷がかかりすぎているから
- 残業代が欲しいから
3つ目を除けば、残業なんて努力すれば減らすことは可能なのです。
しかし最近4つ目があることを知りました。
会社の体質です。
これは後ほど説明します。
こんな会社に出会いました
実は私、こんな会社から内定をもらったことがあります
月収に残業代45時間が含まれていたのです。
そういう会社はないわけではないし、労働基準法にも触れていません。
問題はそれを込みで年収500万円を提示されたのです。
残業代を引いたら結構低い年収ですねぇ
そうなんです。でも、残業しなければいいだけだし、残業はできる限りしないようにしますと伝えました。
後日内定通知書がメールで送られてきました。
そこには
残業をしないということは許せません。45時間分の残業代を払うわけですから、そこはきっちり残業をしてもらいます。
この内容には驚きました。
最近はワークライフバランスといい、仕事とプライベートをバランスよく保つことが大切です。
仕事は生活をする上では必要ですが、趣味や家族などプライベートも充実しないとやるせないですよね。
それを否定するような内容にしか見えませんでした。
残業が多い理由の4つ目
それはズバリ会社の体質です。
残業するのが当たり前、45時間分の残業代を払っているのだから、45時間やってもらわないと困るって会社です。
ハローワークがオススメしないのも納得です。
その会社はフレックスタイム制度も導入していない、できないと断言されました。
工場などの生産ライン、接客業、小売業などのサービス業ではフレックスタイム制度は難しいでしょう。
導入できない理由が取引先からの連絡(メール)が夕方4時以降に来ることが多いからと言われました。
それ、どうしてもその日のうちに答えないといけないの?
と思いましたが、それも会社によってはどうしても答えないといけないってところもあるでしょうから、仕方ないのかなと思いました。
まとめ
すべてが悪いわけではないですが、月残業45時間分込みはよく考えた方がいいです。
その場合、その会社の1日のスケジュールを出してもらうことをオススメします。
とある会社からスカウトを受けました。
ホームページを確認したところ、とある社員の1日のタイムスケジュールが出ていました。
8時45分に朝礼、19時45分に終了となっていました。
年収を確認したところ、月収には45時間の残業代が込みになっていました。
このタイムスケジュールだと45時間やるんだなというのが分かりました。
その代わり、年収は800万円を超えるようです。
これをどう読むかはみなさん次第です。