おはようございます。
今朝は地震でびっくりしました。
以前の勤務地だったら、この時点でアウトでした(汗)
さて、今日はトヨタの過去最高の売上高について語ってみましょう。
売上高37兆円
トヨタ自動車の売上高が過去最高の37兆円ですって!
あまりにも桁が違いすぎてよく分からないよ
ルーマニア、ニュージーランドのGDPくらいみたいです
1国のGDPを1社で売り上げちゃうくらいの金額です。
もう理解不能ですね(笑)
それでも営業利益は減益
営業利益は2兆3750億円。
エネルギー、原材料価格の高騰と円安によるプラス分を打ち消してしまい、これでも9%減だそうです。
利益が2兆円!?
世の中には2兆円を売り上げる企業なんてそうそうないのね。
販売台数も1010万台
これは目標ではなく、達成するそうです。
世界中で走っている車がトヨタじゃねーのか?って思っちゃうくらいです(笑)
ちなみに世界の自動車販売台数の総計は8,268万台だそうです。
世界の自動車メーカー数は300を超えるみたいです。
なんと、北朝鮮にも平和自動車(ピョンファじどうしゃ)というメーカーがあるそうですよ!
こんな景気のいい話があるのに、なんで生活は楽にならないんでしょうね・・・
旭化成とコニカミノルタ
こっちはこっちですごい金額の赤字に・・・・
コニカミノルタは買収したアメリカの企業の損失を計上したからだそうです。
予想では55億円の黒字だったのに、蓋を開けたら1050億円の赤字。
そりゃ経営陣が責任を取りますよ。
社長は月額固定報酬の30%を12ヶ月返上するそうです。
旭化成は過去最大の913億円の赤字。
EVやスマホでも使われているリチウムイオンバッテリーに使われるセパレータを製造する、これもまたアメリカの企業を買収したものの、読みが外れて計画を下回っているみたいです。
電池にはセパレータと呼ばれる絶縁体が入っていますが、これには乾式と湿式があるそうです。
私は電池には詳しくないので、上記のリンク先を御覧ください。
旭化成は湿式、買収した企業は乾式を作っており、これで事業拡大を狙っていたのでしょう。
こちらも読みが甘かったってところでしょうか。
これからの電池市場
これから電池市場は確実に伸びていきます。
やっぱりEV?
これからEVはある程度までは市場を伸ばすと思います。
プラグインハイブリッド(PHEV)も含めれば、電池はこれからどんどん必要になるはずです。
問題は廃棄する電池をどうするかです。
特に自動車は大きい電池です。
廃棄、リサイクルには注意が必要で、リチウムイオンバッテリーには人体に有害な物質が含まれています。
EVに関してはまた後日お話いたします。
それでは、また!
動画でも語っています。